成願寺釈迦涅槃会
平成30年2月12日(祝日)午後1時から、成願寺釈迦涅槃会が催されます。
成願寺に所蔵されている「絹本着色仏涅槃図」は、大正6年4月5日旧国宝甲種四等指定、
現重要文化財であります。
縦211cm、横175cmの大幅であります。
涅槃とは釈尊「釈迦」の死を意味するのでございますが、その状況を絵画に描いたのが、
「仏涅槃図」でございます。
作者は、南北朝時代、京都東福寺の画僧、兆殿司「ちょうでんす」と言い伝えられています。
筆力雄渾、色彩また美麗、こういった大福にありがちな、けばけばしさは全く見られない
高尚にして宗教的な冷厳さの漂う作品であるといわれています。
ぜひ、お参りください。
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