賢吉が行く

令和6年6月19日(水)白山公民館第2回地域再発見講座がありました。
瀬古集会所⇒東光寺⇒川口頓宮跡をめぐりました。

瀬古集会所には永らく瀬古地区の人々によって守られてきた「十一面観音立像」が安置されています。


十一面観音像は、平安時代作で国の重要文化財。とても個性的なお顔をされている。やや太短くお尻周りが大きくどっしりとしたお姿。しかも、今にも歩き出しそうに、膝を曲げた右足を爪先立つようにして、かかとを高く浮かせている。かかとが上がっているお姿は珍しいらしい。衣紋は深く彫られて美しい。

瀬古集会所で説明を聞く

東光寺で説明を聞く

晴天に恵まれました


白山道しるべの会
令和6年6月19日記




令和6年6月5日、賢吉さんは学能堂山に芍薬を見に行きました。


賢吉さんの声

40〜50人位のハイカーにスライドしました。
愛知の大府からとか、八尾から来て見えました。この時期は学能堂山は芍薬が人気で毎日多くのハイカーで賑わいます。
昨年よりも花が小さく感じました。



学能堂山は、三重県津市と奈良県宇陀郡御杖村の境に位置する、1,021 mの山。
関西百名山の一峰。三重県では「岳の洞」とも呼ばれています。山頂は360度の展望があり、三峰山や高見山、大洞山や尼ヶ岳などを一望できます。


白山道しるべの会
2024年6月15日記


令和6年5月15日(水)9:40から白山公民館1階農民研修室で「南岩𦚰家の歴史」と題する講演会がありました。講師の先生は井上孝榮(いのうえたかえ)さん(三重郷土史会評議員)でした。
岩脇家は三重県津市白山町南家城で長い歴史を有し、小津安二郎(映画監督)の親族でもあります。同家伝来の諸史料とともに家城の歴史文化をご講演いただきました。

岩𦚰家のお宝を展示していただきました。


近世の岩𦚰家は、正徳3年(1713年)分家され、現在の岩𦚰家となりました。現御当主は10代目です。初代から医師、津藩大庄屋、教職などをされていました。

今日の講演で紹介された、8代目の岩脇春塘さんが写っている写真がありました。教員にして漢詩人でした。「明治37年3月10日倭学校卒業生」と題されたもので、裏面には全員の名前と所有者岩脇欣示さんのゴム印があります。春塘さんが倭村の村木家から南家城村岩脇家に入婿して3年目、28歳のものです。

大へん貴重な写真です。



白山道しるべの会
令和6年5月15日記