賢吉が行く

賢吉さんは、6月6日に馬越峠(まごせとうげ)から便石山、象の背を経由して種まき権兵衛の里に行っていました。熊野古道馬越峠は、紀北町と尾鷲市の境界にある人気の峠、熊野古道伊勢路の中で随一と言われる石畳が、尾鷲ヒノキの美林の中に続いています。夜泣き地蔵などの史跡も多く残っており、これぞ熊野古道という雰囲気を味わえます。



象の背 絶景だ!

石畳が続く

夜泣き地蔵
旅の安全を祈願するために建立されたお地蔵様は、子供の夜泣きに霊験あらたかな石仏とも信じられています。

白山道しるべ会
令和7年7月26日記

6月19日(木)白山公民館第2回地域再発見講座「三ケ野を歩こう」を開催
講座生17名・道しるべの会7名・公民館2名 計26名が参加しました。
会員の橋井さんが、三ケ野川沿いに数基ある風呂屋地蔵を中心に、道標や藤堂高虎の三男藤堂高清、弟の正高が三ケ野に5年間蟄居(ちっきょ)された屋敷跡を案内しました。
暑い中でしたが三ヶ野の上の風呂屋地蔵から165号交差の道標まで、約5㎞(10.000歩)を歩きました。




風呂屋地蔵
川の窪地に竹の支柱でむしろを囲み、焼いた石を投げ入れ、湯気で蒸し風呂(今のサウナ)状態なった風呂
・当時は疫病が多く発生していたので、体の体温を上げ病気の対処法に使われていたのでは、・・・の声も
・7月8月にはお地蔵さんの近くの人が集まり(講)を造り念仏をしておられます。




白山道しるべの会
令和7年6月27日記

令和7年6月3日、津市白山町三ケ野「欣浄寺」で三ケ野の皆様に、白山道しるべの会橋井講師による「三ケ野に残る風呂屋講」に付いての講演会を行いました。
参加者は住民の方々14名、JA職員さんボランティアの方々の13名、白山道しるべの会会員5名参加でした。

その時代、風呂はどうしていたか、興味のあるお話でした。


白山道しるべの会
令和7年6月7日記