「桜守」伊勢市の中瀬英次さんが満開の二雲橋の桜を手入れ



三重県津市白山町家城二雲橋の桜の根元に一人の老人が立っておられたので、声をかけました。その老人は「ここの桜は見事な桜だが、根元から枝先までつる(ふじ)が巻き付いているのでこのままでは、枯れてしまう」と言われ、車から鎌、のこぎり、ナタを取り出し、手の届く所のつるを切っていただきました。

その方は、「桜守」で有名な中瀬英次さんでした。
「桜切るバカ、梅きらぬバカ」と言う言い伝えがあるように、桜は、デリケートな樹木で枝を折ったりすると、そこから傷が大きくなり枯れてしまいます。

これからは、中瀬さんのように、きれいな桜を見るだけでなく、根本も見て、雑草や、つるにも目を向けたいと思います。

桜が毎年きれいに咲くことを願い、一年中桜のお世話をされる「桜守」さん、

美しい名前です。


二雲橋のみごとな桜


白山道しるべの会

令和4年4月5日記

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