「賢吉は行く」曽根次郎坂、太郎坂

４月２９日、賢吉さんは、尾鷲市と熊野市の市境である甫母峠（ほぼとうげ）を超えるコースを歩いていました。曽根の貴重な史跡を巡り、古道では石畳や猪垣を通ります。

JR額田（かた）～JR二木島（にぎしま）距離約5,7km　

3時間～４時間かかります

猪垣

猪や鹿が田畑へ侵入するのを防ぐために作られた猪垣。往時の人々の苦労が偲ばれます。

石切り場跡
古道から少し離れたところに、江戸城の築城に使われた石材の石切場がありました。石畳の中にも石を切った跡がついたものがあります。

ここから江戸まで大変な道のりを運んだのですね。

つつじ　山も春です。

お知らせ
賢吉さんは「いろいろな道を歩きたい」という強い思いから、令和４年度末で白山道しるべの会を退会し、県内を歩くことにしました。
「賢吉が行く」は、その情報を時々お伝えします。

白山道しるべの会
令和５年５月８日記