白山倭「成願寺」ご案内

2024年1月16日、三重シニア大学の方々が、成願寺の見学に白山町に来られました。
西山上人さんに成願寺の歴史や所蔵する国指定重要文化財のお話を聞きました。その後、
上ノ城址へ案内をしました。

       

明応3年(1494)慧命山成願寺(えみょうざん じょうがんじ)は、室町後期の天台宗の僧、真盛上人 51歳の秋、三重県津市一志町大仰(おおのき)の「成福寺」にあるご両親の墓参りの後、伊勢の国司 北畠材親の武将で小倭(おやまと)の城主であった新長門守のお城に立ち寄り説法されました。その説法を聞かれた新長門守は大変感激され、弟子になられ「新九法師」の法名をいただかれました。戦死した息子「経成」の菩提を弔うため、一寺を建立されることなり5間×6間の本堂が建てられ、経成のための願い寺という意味で「成願寺(じょうがんじ)」と名づけられました。


上ノ村城址で




白山道しるべの会
令和6年1月24日記

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