「知っとこ白山町」第1回大倉翁の石碑

三重県津市白山町は、春は桜、秋は紅葉、布引山系に源を発した雲出川の清流など美しい自然と豊かな産物に恵まれ、古代から現代に続く長い歴史の中で、香り高い文化にはぐくまれた地であります。数多くの史跡、重要文化財を保有しているこの地で活動している、白山道しるべの会では、この地を誇りとし、大切に守り、後世に伝えていかなければならないと考えております。
今回、「知っとこ白山町」シリーズで、白山町の紹介を始めることにいたしました。

第1回は大倉翁の石碑です。


高さ270cmもある大倉翁の石碑


布引の滝、飛龍滝の近くにあります。




以前、三重県津市白山町二本木、JA大三支所があったところ、そこには大倉利兵衛の名前で知られた肥料と油の問屋がありました。大三支所のあった北側辺りに土蔵を持ち、道をはさんだ東側にも倉庫を持っていました。同時に、岩田川左岸の築地でも米問屋を営んでいたという、大問屋であったらしいという人です。

なぜ、ここにこのような大きな石碑があるのかはわかっていません。


白山道しるべの会
令和7年5月13日記


白山道しるべの会 ニュース

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