「六面石幢(ろくめんせきどう)」

白山町三ケ野弘安寺に、六面石幢(ろくめんせきどう)がありました。

白山道しるべの会橋井敏彦調査




白山町三ケ野弘安寺に、 死者 の 霊 を 供養 するために 建てられた 六面石幢(ろくめんせきどう) があります。
  幢身(どうしん) の 上部を 六角 にし、 六面 にそれぞれ 仏像 が 彫あったと考えられます。 東面(とうめん) に 阿弥陀如来(あみだにょらい) 、 向む かって 右 に 観音菩薩(かんのんぼさつ) 、 左 に 勢至菩薩(せいしぼさつ )、 西面(さいめん) に 薬師如来坐像(やくしにょらいざぞう) 、その 右に 持錫(じしゃく) の 地蔵菩薩(じぞうぼさつ )、 左 に 密印(みついん) の 地蔵菩薩(じぞうぼさつ) を 彫刻 しています。


この六面石幢は、津市白山町内には「二俣の正覚寺」「家城の西光寺」にあります。

 

 

二俣正覚寺の六面石幢


白山道しるべの会
令和7年12月12日記

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