第3回地域再発見講座

2025年7月17日(木)第3回地域再発見講座は「稲垣を歩こう」と八ツ山公民館に集合しました。がこの日は雨のため、白山公民館での座学となりました。



享禄2年(1529年)に北畠氏から稲垣の地を与えられた川原田相模守実秀によって築かれたと云われています。

稲垣城の特徴は、主郭は方形、四方に「土塁」を持ち、北側背後の「土塁」は幅広で高く、明確な出入り口の虎口があり、虎口の外側に「土塁」を持ち、小さな曲輪が見られる。


城郭用語を見ておきましょう。

郭(くるわ)・曲輪(くるわ)・・・防御、居住を目的に削平された平地

主郭(しゅかく)・・・中心となる曲輪のこと
虎口(こぐち)・・・郭・曲輪の出入り口
土塁(どるい)・・・土を盛り上げたり、土を削り取り築いた障壁
堀切(ほりきり)・・・城と土の尾根を深く削り取り、敵の侵入を防ぐ為に設けた堀




白山道しるべの会
令和7年8月2日記




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